VRChat Just H JP というWorldの話
更新日:5月29日
この記事は過激な内容を含みます
18歳未満の方は閲覧できません
はじめましての方ははじめまして、お久しぶりの方はお久しぶりです。
えるるっくです、私は現在もとても元気にしています。
まずこの記事はVRChatユーザーの方へ 向けて執筆しています。
VRchatをやったことのない方も、この記事を見て気になったら是非始めて見てください。
またこちらの記事は、エンジンかずみの氏の過去の動画の中で語られている部分に触れる記事にもなります。 https://youtu.be/qQxdyQTebkg?t=139
私は全てのことを知っているわけではありませんが、私が知る限りの昔話を書き記します。
・Just H JPというWorldについて
このワールドは2021年の終わりに製作が始まり、2022年の1月頃に公開されたワールドです、こちらは Just H Party というワールドとは別のワールドになります。
また、後ほど触れようと思いますが just H Clubというワールドもまた別のワールドです。
話を戻してこのJust H JPと言うワールドがどう言うワールドだったかと言うと、一言で言ってしまえばVRChat版ハプニングバーです。
ワールド内にはリスポーン地点が一つ、そこから場内に入るには日本語のクイズを3問解かなければなりませんでした。
この入り口でよく外国人ユーザーの方々が問題をスクリーンショットで撮ってGoogleの画像翻訳や、日本語を扱える人たちに問題の答えを聞いていたり、どこかのディスコードサーバーに答えが乗っていたりしていた様です。
とにかくどうにかして、あの手この手で入場しようとしている方々をよく見かけました。
そして中に入ると、そこはマジックミラーになっている部屋が2つとそこにポツンと置いてある2台のベット、入り口左にはバーカウンターというとてもシンプルなワールドでした。
奥のベットのある部屋は少し特殊な空間で、ベットルームから外に音は漏れますが、ベットルームから外の音は入って来ない仕様になっていて、プレイ(いわゆるジャスト)の妨げにならない様、さらにはマジックミラー越しに見ていたギャラリーにはベットルーム内の音や、やりとりは筒抜け、というワールドになっていました。
今ではあまり想像がつかないかもしれませんが、このワールドはパブリックワールドでした、また日々立っていたインスタンスももちろんパブリックでした。
この賛否について触れるつもりは全くありません、また他のワールドに関して何を言うつもりもありませんが、そーゆーワールドが実際過去にありました。
そこでは日夜、「ハプニング」と言う名の「プレイ」VRChatで言うところの「ジャスト」が行われていました。
瞬く間に人が増えて行き、次第にそのワールドには「キャスト」という、ハプニングを促す人達まで集まるようになりました。
そのコミュニティはディスコードサーバーで形成されていき、そのディスコードサーバーを管理したいと名乗り出てくれる方も現れ始めます。
そんな時ワールド製作者は考えました、このワールド、Fantaにあげたら需要あるんじゃね?
早速Fantaの有料会員用に動画を公開したのですが、自身の慕っているワールド制作者からそれは流石にやめたほうがいいと忠告を受け、投稿を削除した、という出来事がありました。
それでもワールドは賑わっており、ワールド制作者も日々の乱行パーティーに飽きていたところでした。
そんなときです、ディスコードサーバーを管理してくれていた、ここでは仮にAちゃんと呼びます、が、自分でも同じようなワールドをも作ってもいいですか?と尋ねてきました。
もちろん、好きなようにしてください。
私がそれを止める理由もなければ、権利もないので、なんなら協力しますよ。
といって新しく出来たのがJust H Clubと言うワールドでした、JPがついていたかどうかは覚えていません。
もうみなさんお気づきかと思いますが、このJust H JPというワールドを作ったのが私です。
時暫くして、新しく出来たJust H Clubは、当時ワールド作りもVRChatも初めてまもなかった私のワールドより格段と良いワールドになっていて構想や制作途中でワールドを見せてもらったりしてあれやこれやと話した事が今では懐かしく感じます。
そして新しく出来た、使いやすいワールドに人が流れていくのは当たり前で、次第にJust H JPから人はいなくなっていきました。
私は私で他にもワールドを作って遊んでいたり、数ヶ月ログインしなかったりして居たのですがそんな時に、一斉にBANされたらしいと言う話を耳にしました。
その時の映像を見てなんとも言えない気持ちになったことをうっすら覚えていますが、そこからでしょうか、パブリックインスタンスでジャストが行われなくなったのは、いや正しい日本語で言うと、そのふたつのワールドでジャストが行われなくなったのは、ですね。
今回は私の昔話なので間接的に聞いたことは書きませんが、現在でも「ジャスト」と言う文化は特別珍しいものでもなく、やってるところではやってるでしょうし、やってないところではなんのことだかサッパリでしょう。
上記の集団BANがあった後も私は懲りずにJust H JP ver2 というワールドを作ったりしていたのですが、人が集まる気配もなく、私のモチベーションも保てなかったので途中で打ち切り、現在はジャスト町二町目というワールドになっていますが、こちらも現在は更新を停止していて、この街の奥の方にあるパスワードを解いたら当時のJust H JPがそのまま置いてあったりします。
その後の事は良く知りません。
パスワードは聞いてもらえれば全然答えますので中をみてみたい人がいたら聴いてみてください、この記事を見た時にそのワールドがまだあればの話ですが。
また気が向いたらなにか書こうと思いますが、ジャストをする時は節度を守ってやりましょう。
という昔話でした。
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