おにいちゃんさいみん!制作後記
この作品は紛れもなくえるるっく作品の中で一番初めに製作された処女作です。
どうも同人サークルえるるっくのえるるっくです。私は今日も元気です。
これから各作品に対する制作後記をコツコツ執筆していこうかなぁと思っています。
こうゆうのって発売直後とかにやるのがいいんだと思うのですが、そうゆう宣伝ぎみたものは昔からあまり好きじゃなかったのでいい思い出として8年越しに書き留めていこうかと思いました。完全に趣味です笑
あーこの作品懐かし~あの時こうだったわー
とBAR等と同じノリで書きます笑
当時はExectiv Mode Japanというサークル名だったり、みらくるフォレストというサークル名だったりコロコロサークル名を変えていたのですが現在は「えるるっく」を名乗っており、そのままサークル名となっています。
僕にも天使が舞い降りた!Re:mから始める~の2作品までは私一人でやっていたのですが、この話はまた今度とさせていただき。
このおにいちゃんさいみん!はイラストに笹森トモエさんが担当してくれています。
その事もあってか、処女作としては人気だったように記憶しています。
今回は8年前の当時から有名だった笹森トモエさんのイラストを使用させて頂けた背景を少しお話ししたいと思います。
あるところにお金のないミュージシャンが居ました。
彼はバイトをしながら音楽活動をしていたのです。
そんな時に自分の持てるすべ、音を使うことでお金を稼ぐことができないか必死で考えていました。
そんな時に出会ったのがDLsiteでした。
初めてDLsiteを見た時の「これだ!これが自分の求めていたものだ!」感は今でもよく覚えています。
とにかく一度、この世界を知ろう!話はそれからだ!と思った私が初めて買った作品それは。
ヒプノシリーズでした、エロトランスさんの作品です。
それがこちら
(販売数2万ってどうゆう事かな?オバケかな?)
なぜこの作品を手に取ったかは覚えていませんが当時もものすごい人気の作品でバイノーラル録音を知ったのもこの作品がきっかけでした。
正直バイノーラル録音を初めて聞いたときはものすごい衝撃を受けました。
なんだこの臨場感!めっちゃえろい!!!
そしてDLsiteならではの「催眠」というジャンルに非常に興味を持った私はとにかく自分でも作ってみよう!と思い色々な作品を聞きました。えっちですし。
音声の収録や声優さんの相場感は当時から既に音楽に携わっていただけにある程度知っていたので、台本と音声は問題なく制作することができました、とはいえ台本に関しては初の台本作成だったので色々苦労しましたが、私が音声作品の台本を書いたのは後にも先にもこれが最初で最期だったので需要があればいつか書こうと思ます。
問題はイラストでした、私はイラストを誰にどうやっていくらで頼めばよいのか一切知らなかったのです。
それに音楽畑の私にとってイラストレーターはあこがれの存在でした。
「そんな人たちに私のオナニーみたいな作品の絵を描いてもらうなんて・・・」
と完全に引け越しだった私はとりあえず好きなイラストレーターさんに声をかけてみようと思い、最初に声をかけたのが笹森トモエさんでした、マジです。多分あたおかなんです私。
当たる前から砕けていたのですがとりあえず先っちょだけ試してみようとおもって、笹森トモエさんのHPにあった画像をお借りできませんか?とメールで送ったらなんと「ご自由に使ってもらって構いませんよ」と返答が!!!
最初、あっさり過ぎて???となりましたが神はここにいたんだ、と心の底から思いました。
そうしてすべての素材がそろいました!
記憶が正しければかかった費用は黒岡さん(声優さん)にお支払いした収録費5000円
以上
おにいちゃんさいみん!はそうして出来上がりました。
今思えばミラクルだったと思います。
もうすぐ2000本となるおにいちゃんさいみん!ですがそんな裏話があったんです。
人生っておもしろいですよね。
この後またミラクルが起こるのですがそれはまたの機会に。
えるるっくでした。
Comments